『AMANOJAKU』
作詞 TEEDA / 作曲 KENJI03 / 編曲 BACK-ON

【KENJI03】
最初に「ミドルで聴かせる楽曲を作りたいね」ってみんなで話していたんだよね。

【SHU】
バラードとまでは行かないけど、聴かせるタイプのロックな曲と言うかね。

【KENJI03】
テンポ感的にはニブンノイチに近いんだけど、メロディには日本っぽいというか自分的な和のテイストを入れてみた。その感じが凄い良いなってデモの時に思ったのを覚えている。

【SHU】
そうだね。

【TEEDA】
AMANOJAKUの好きなところは・・・今っぽいサウンド感に乗った90年代メロディかな。
メロに対しての歌詞の語り方だったりとかが、凄い綺麗な楽曲だと思うな。

【KENJI03】
この楽曲って同期が少なくて、生音が多くない?ってか最近のBACK-ONの楽曲って同期少な目だよね。まあDTMはめっちゃ同期だけど。

【GORI】
そうね。意図的に同期を削っているところはあるかな。
もちろん音をたくさん入れれば良いってわけでもないし、変なぶつかり合いが生まれてしまう時もある。
自分たちの昔の楽曲って、とにかくいろんな音を多く入れていた感じもあったけど、最近はひとつひとつの音の響きの良さだったり、歌の聴こえ方を特に大事にしているからね。シンプルだね。

【TEEDA】
あと、意外とこのBPMの楽曲ってBACK-ONで持っていないっていうね。

【GORI】
KENJI03がこの手の楽曲は持ってくるんだけど、なんていうのかな・・・匠のBPMって感じなんだよね。(笑)

【TEEDA】
BACK-ONとしては最近やり始めたBPMだよね。ってかまだやり慣れていない感じの初々しさがあるから面白いけど難しいんだよなー。

【KENJI03】
あのね、なんでこのBPMになったかっていうのはね・・・俺、何にも考えていないから!BPMとか。(笑)

【GORI】
きっとギター持って弾いた時に気持ちいいテンポで、更に歌っていてしっくりくるんだろうね。
それってとても良いことだよね。
楽器持って歌いながら作るとかは俺には出来ないし、面白いよね。そういう違いってさ。

【KENJI03】
この曲のイントロギターの感じとかって、今までにあんまりない感じだよね。
チョーキングの入ったリードギターを弾くSHUを「大変そうだな」って思いながら僕は見てます。(笑)
そこも聴きどころだね。